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菅野美穂が好き!  Copyright 1997-2005 yanyan-lj@infoseek.jp

chouchou 98年 No.1

同世代の共演者たちと勢いを交換し合いたい

理想と自分のギャップに苦しむ若者のドラマです

カメラに向かって挑発するような大人びた表情をしたかと思うと、小犬を抱いて無邪気な笑顔を見せる。菅野美穂、20歳。大人と子供を行ったり来たり…。

そんな彼女が、20歳の若者の青春を描くドラマに出演する。それが1/12(月)スタートの「DAYS」。迷いながらも、生きる意味を見つけていく、若者の等身大物語だ。

「きっと、つらいドラマだと思います。夢じゃなくて現実を投げかける物語だから。登場する6人も、それぞれ漠然と理想はあるんだけど、理想といまの自分とのギャップに苦しんでいて。それを日々ごまかしながら生きているんですね。いま、渋谷にいる若い人たちもそういうつらさを抱えてるだろうし、私も同じなんです。いろんな役を演じて経験が増えれば増えるほど、まだまだ足りない、って思う。なんだか、理想の自分っていう蜃気楼を追いかけてるようなんです」

まさに彼女の思いを投影するようなこのドラマ。そのなかで演じるのは、幸せを恋愛に求める菜々子という女の子である。

「持っているエネルギーを全部恋愛に傾けてしまうような子なんです。好きな人を軸に生活が変わっていくほどで。私から見ると、こんなに素直になれていいなと思える面もありつつ、仕事やほかのことがおそろかになるのは、だらしないなって思ったり。自分とは違うんですけど、こういう子いそうだなって感じ。私自身は、好きな人に依存して幸せになりたいとか、養ってもらいたいっていう気持ちはありませんね」

今回の私のテーマは”女の友情”を見せること

だれかに頼るのではなく自分の足で歩いていこうとしているカンノ。だからこそ、「蜃気楼を追いかけているよう」といういら立ちもめばえてくるのだろう。

「以前、SMAPの中居(正広)くんにいわれたんです。『自分はダメだと思う心が向上心なんだ』って。確かにそうなんですよね。だから、自分へのいら立ちがあるうちは、それをバネにして変わっていけるのかなと思うんです」

このドラマでも、きちんと自分の課題を立て、前向きに進もうとしている。

「6人のなかに、中谷美紀さんが演じるまゆみと、MIKIさんの一子、そして私の3人の女の子がいるんですね。この”女の友情”をどこまで見せられるかが、今回の私のテーマ。それぞれ性格も違うし、口ゲンカもする。そういうぶつかり合いがとても楽しみなんです。そのなかで、本当に信頼し合える友情に育ってほしいなと思う」

この女優陣のほかに、長瀬智也、金子賢、小橋賢児という顔ぶれによって、若者6人の群像劇が繰り広げられる。これほど同年代の共演者が多い作品も久しぶりだ。

「前の『失楽園』では、十朱幸代さんとか、テクニックもハートもある大先輩とご一緒できてすごくよかったなって思うんですね。今回は逆に若い人ばかりですけど、テクニック以上の若い勢いみたいなものがあると思うんです。その人のすべてが出るような。そういうエネルギーをお互いに交換し合えたらいいですね」

20歳のいま、菅野美穂が抱く切なさときらめきが、ドラマ「DAYS」のなかに注ぎ込まれる。

<<’98年にしたいこと!!>>

●ドラマ「DAYS」は完全燃焼したい!

’98年のドラマはこれ1本だけなんだというような、これが最初で最後かもしれないって気持ちで、チームワークを大切にしながらやっていきたいです。

●ヘアスタイルをチェンジしたい!

ドラマに入るとなかなか髪型が変えられないので、「DAYS」が終わったらちょっと変化させたいんです。もしかしたら少し切るかもしれない。

●友だちとたくさん遊びたい!

まるで中学生みたいですね(笑)。でも、やっぱり友だちは大切。忙しくて連絡できなくても、たまに会うとなんでも相談できる。それだけすごい信頼してるんです。