TV LIFE 1.24 - 2.6
 
「若者たちっていうより”バカ者たち”って感じで(笑)」
青春群像劇というと堅苦しいが、彼女の言うように現場は若い出演者独特のムードにあふれている。
「塾に通ってるみたいですよね。ほかの人が頑張ってるのを見るから、私も頑張らなきゃって思うし。(芝居の)うまさを競い合うんじゃなくて、若いから持ってる勢いみたいなものを交歓できればって思うんですけど…。でもね…。」
まだまだ期待どおりの充実感はつかみ取ることができないとか。
「もっとほとばしるものがあってもいいのかなって。お互いの演技で自分では考えてなかったものが出せて、自分自身が驚けるみたいな。チームワークがまだ悪いのかも…。でも仲がが良くて集まっている6人じゃないし、その微妙なズレとか不安定な感じが、あの6人の感じなのかなとも思うんですよ」
人生の目標は見つけられないが、それなりに楽しく日々を過ごしているそんな6人は、街を歩けばいくらでもいるフツーの20歳。
「最近の若者はやりたいことも見つけずにフラフラしてって言われたりもするけど、そんなの全然ありじゃんって思う。どんな経験にも無駄はないしね。私、人生で起こることに、ほとんど意味はないって思うんですよ。だから逆に何でもありだし、びびる必要もないって。でも、くだらないことを流してやってもくだらないままだけど、すごく一生懸命にやったら、ちゃんとしたことに昇華できるかもしれないじゃないですか。多分、ドラマを作るってこともそれに通じてると思うんです」
厳しい芸能界で磨かれ培ったこの達観。こんな20歳も面白い。
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